今季限りで現役引退した元日本ハム投手の斎藤佑樹氏が14日放送のフジテレビ系「S-PARK」(午後11時45分)にスタジオ生出演し、後輩のエンゼルス・大谷翔平について語った。
斎藤は、二刀流として大活躍しメジャーリーグMVP(最優秀選手)最有力候補の大谷の存在を「映画の主人公」と述べ、「皆さんが思うように、すごくファンとして応援している」といちファンとして声援を送っていると話した。今季の活躍については「想像通り…」と少しの沈黙の後に「もっともっと出来ると思います」とさらなる飛躍を期待した。
改めて大谷の今シーズンを「本当に映画のワンシーンを見ているような活躍で。シーズンを通して戦い抜いたことが一番すごいことではないかと思います。(二刀流は)想像出来ないんですけど。でも本当に野球を楽しんでいるようで、見ているこっちもワクワクしますね」と振り返った。
投手・大谷としてスプリットの精度の高さには「フォーシームとのスピードの差が少ないので、バッターも打ちづらいと思います。(大谷もバッターなので)どこに投げたらいいのか感じているかもしれませんね」と説明。ベストボールには「やっぱり速いボールが何よりの武器だと思う。それが一番、打ちづらいボールだと思います」と160キロを超える直球をあげていた。
5年間、日本ハムのチームメートとして過ごし、大谷の存在について「非の打ちどころがないというか。こんなすごい選手なのに愛嬌(あいきょう)もあるし、気遣いもできるし。いい後輩でした。“いいヤツ”って感じでした」と話した。
https://news.yahoo.co.jp/articles/8cd360577155378ba16a6d633ceeb9a336783b1b
【ハンカチ解説】斎藤佑樹氏、大谷翔平のすごさ、存在を語る「映画の主人公」「“いいヤツ”って感じ」
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