政府の緊急事態宣言が5月31日まで延長されたことにより、延期となっているプロ野球の開幕は7月にずれ込む可能性が高くなった。1
2球団は緊急事態宣言下では全体練習を行わない方針で、緊急事態宣言の解除から開幕まで1カ月程度の調整期間が必要としているため、6月中の開幕は困難になった。

日本野球機構（NPB）と12球団は今月11日の12球団代表者会議で日程を協議する予定だが、この日に新しい開幕日を決めることができるかどうかは不透明な状況だ。
これまでは、中止になったセ・パ交流戦明けの6月19日開幕が有力視されていた。

開幕が7月にずれ込んだ場合、7月19、20日に福岡と名古屋で予定されているオールスターゲームの開催も危ぶまれる。

今季のプロ野球は3月20日にセ・パ両リーグが同時開幕する予定だった。だが、新型コロナウイルスの感染拡大を受けて延期が決まり、4月17日には5月中の開幕を断念。
5～6月に予定していた交流戦の初めての中止を決定し、4月23日の12球団代表者会議で、無観客で開幕することで合意した。【中村有花】

https://news.yahoo.co.jp/articles/fe20e07ac9553925a89a0e43bc729e6de3a04fc7
5/4(月) 20:15配信